「カーリースはやめとけ」と言われるその理由!メリットや利用するのにおすすめな人を紹介!

カーリース リース メリット

 

カーリースは、車を所有することなく、毎月一定額を支払うことで車を利用出来るサブスクリプションサービスです。
事情があって車を所有することができない人や、初期費用を抑えたい人には利用しやすいサービスですが、中には「カーリースはやめたほうがいい」などと言う人もいます。

そのような意見を聞いてカーリースの利用を迷う人もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、カーリースはやめとけと言われる本当の理由や、メリットを踏まえて、おすすめしたいのはどんな人なのかなどを解説します。

「カーリースはやめとけ」と言われる理由

気軽に車を利用出来るカーリースですが、世間ではおすすめしない人がいるのも事実です。
実際にカーリースを利用した人によると、おすすめしない理由としては下記の6つの原因があります。

割高になるからやめとけ

カーリースに否定的な意見としては、「購入するより割高になる」ということがあります。
結論からいうと、必ずしもカーリースが購入よりも割高になるとは言い切れません。
カーリースの月額料金は一般的に下記のような算出方法で割り出しています。

(車両本体価格−残価+リース手数料)÷リース年数(支払い回数)

「残価」とは、契約する車が契約満了時にどれぐらいの価値があるかを決める金額のことで、残価設定とも呼ばれています。

例えば、車両本体価格が300万円で残価が50万円だとすると、

300万円(車両本体価格)−50万円(残価)+リース手数料÷リース年数(支払い回数)

というイメージになります。

また、購入と大きく違う点は初期費用です。
新車をローンで購入する場合、初期費用として、頭金や保険などを含めて総額で100万円ほど用意する場合がありますが、カーリースなら、これらの初期費用がかかりません。
カーリースの月額料金には税金や保険などの諸費用も含まれて月々定額となります。

そのため、トータルで考えると、購入よりも安く抑えられることもあるのです。
加えて、ローンで必要な「金利」が、カーリースには必要ありません。
これもカーリースの大きなメリットと言えるでしょう。

車を所有できるわけではない

カーリースは購入とは違い、あくまでも「車を借りている」だけなので、契約しても自分の所有物になることはありません。
車検証の所有者欄が自分名義ではなく、カーリース会社の名義になっているのを見て、あらためて実感する人もいるでしょう。
また、カーリースは基本的に「原状回復の状態で返却」しなければいけないため、購入した場合よりも慎重に運転する必要があります。

しかし、いくつかのカーリース会社では、契約満了後に車がもらえるプランも出てきました。これにより、契約中は借り物として乗っていた車が、自分の所有物として乗り続けることが可能になります。
このサービスで契約すれば、原状回復で返却する必要もありません。初めからマイカー感覚で運転出来るため、精神的にも安心して利用出来ます。

参考資料;「今の自分から脱却・アプデ」

アプデ

走行距離に制限がある

カーリースのほとんどは、契約中の車の走行距離を制限しています。これは、走行距離が上限を超えると、残価に影響が出るためです。

カーリース会社によっても違いはありますが、多くは月に1,000km〜1,500kmに設定されています。
「2022年度乗用車市場動向調査」(出典元:一般社団法人日本自動車工業会)によると、1ヶ月のマイカー走行距離は300km以内が6割弱、平均では370kmとなっており、ほとんどがこの設定距離を越えることはありません。

但し、カーリースは企業で利用することも多いため、この設定距離を越える場合もあるかもしれません。

1ヶ月の走行距離が平均よりも長いと感じる場合は、走行距離が無制限のカーリースを選ぶことも検討しましょう。

中途解約は原則不可能

カーリースの契約は車両本体価格から残価を設定し、リース手数料などを加算した金額を契約年数で割って算出しています。そのため、基本的に契約中の途中解約や契約内容の変更は出来ません。

但し、下記の3つの事例の場合は、例外的に中途解約が認められることがあります。

  • 契約者が死亡、もしくは何かの事情で長期入院した場合
  • 事故により、契約車両が廃車になった場合
  • 契約者が海外へ渡航するため利用不可になった場合

万が一、途中解約をしなくてはいけない場合、残った契約金額をまとめて支払うことがほどんどなので注意が必要です。
また、契約中の事故やトラブルも考えられるため、購入時と同じように任意の車両保険に加入することも検討しましょう。

カスタマイズや修理ができない

カーリースは基本的に原状回復して返却する必要があります。そのため、車を自分好みにカスタマイズしたり、改造することは出来ません。
カーリースは長期間で契約することが多いため、利用者の中にはヘッドライトやバンパーを変えたり、内装をカスタマイズしたいと思っている人もいるでしょう。
そんな人は、カーリース会社によりますが契約後に車がもらえるプランを契約することをおすすめします。

返却時にお金がかかる

「カーリースはやめとけ」と言われる理由で多いのが、契約満了で車を返却する時に、予想外のお金を請求されたというケースです。これは、カーリースの契約方法によっても違ってきます。

カーリースの契約としては、次の2つの方法があります。

  • オープンエンド契約:契約時に残価を設定。契約満了時の車の状態を見て査定し、残りの精算をする。その時の市場価値が残価を下回っていれば、その差額を支払う必要があり、車の状態によっては高額になる場合もある。
  • クローズドエンド契約:契約時にカーリース会社から残価を提示されないため、契約者は契約満了時に残価を支払う必要がない。

このように、契約満了時に高額な請求を避けたいなら、クローズドエンド契約をした方が安心です。

カーリースのメリット

カーリースに否定的な人もいますが、もちろん、カーリースにもいくつかのメリットがあります。
カーリースの主なメリットは以下の4つです。

頭金なし

新車や中古車を購入する時、通常は頭金が必要です。車種によっても違いますが、数万円から数十万円を用意しなくてはいけません。
一方、カーリースでは、この頭金が必要ありません。契約完了すればすぐに車を利用出来ます。

まとまった資金がない人には最大のメリットだと言えるでしょう。

月々均等払いだから安心

ローンで購入すると、月々の返済の他に、ボーナス払いが発生する場合もあり、これが家計にダメージを与えることもあるでしょう。
しかし、カーリースで支払うのは月々の利用料金のみ。ボーナス払いもありません。

契約期間中、思わぬ出費が発生する可能性もあり得ます。そんな時でも毎月の支払いが定額なカーリースなら安心です。

カーリース”JOBBY”ではメーカー・車種・グレードごとの新車の概算リース料をご掲載しております。

是非ご参考ください。

車から探す

車にかかる費用が明確になる

カーリースはサブスクリプション制のため、毎月の利用料金が一定で明確なのが特徴です。そのため、家計管理もしやすいと言えるでしょう。

また、月々の利用料金には、税金や保険料なども含んだ金額なので、企業で利用する場合も、経理上、管理がしやすいとメリットがあります。また、車検やメンテナンスフリーに対応したカーリース会社を選ぶとさらに管理が楽です。
購入すると、車検や消耗品の交換、税金や保険の支払いも全て自分でしなければいけません。そのため、これらが全て利用料金に含まれるカーリースは、出費が明確で家計管理が楽だと言えます。

選択できる車種やグレードが豊富

カーリースでは、メーカーを問わず、多くの車種やグレードを用意しているため、自分好みの車をリースすることが可能です。
新車を購入したいけど、具体的に乗りたい車種が決まっていない人には、最適なサービスと言えるでしょう。

また、普通なら自分で購入出来ないような高級車でも、カーリースなら気軽に乗れるのも魅力の一つです。

カーリース”JOBBY”では、お申込み受付後、ご契約が完了するまでは、キャンセル費用などは発生しないので、お気軽にお申込みください。

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「カーリースはやめとけ」と言われるデメリットへの対策

カーリースに否定的な人の意見としては、「途中解約出来ない」「購入するより割高」などがありますが、事前にカーリースの内容を確認することで、このようなデメリットを回避することが可能です。
カーリースを契約する前に確認しておくことは以下の3つです。

契約内容をきちんと確認する

カーリースを利用する上で1番重要なことは、契約内容の確認です。
カーリースは一度契約してしまうと、基本的に途中での契約内容の変更はできません。そのため、後々トラブルにならないように、契約内容を十分確認するようにしましょう。

契約時には主に以下の4つの点に注意しましょう。

  • プラン内容:オープンエンド契約かクローズドエンド契約か
  • 月々の支払い額以外にかかる費用:上限走行距離を超えた時の超過料金など
  • メンテナンス費用のシステム内容:車検や、消耗品などの交換費用は月々の料金に入っているか
  • 事故やトラブル時の連絡先:万が一のトラブル時のサポート体制

プラン内容のオープンエンドでの契約は契約満了時に予想外の残価を支払う事もあるため、予算を極力抑えたい人はクローズドエンドで契約する事をおすすめします。
月々の支払い額にも気を付ける必要があります。車検や消耗品の交換費用などが料金に含まれているのか、税金や保険代は別途必要なのかなど、事前に確認しましょう。

そして、万が一事故などのトラブルにあった時の対応も重要です。専用のオペレーターがいれば、非常時でも困る事なく安心して利用出来ます。

カーリース”JOBBY”では納車後のアフターフォローに対しても全力でサポートいたします。

納車後も安心サポート体制

自分に合った契約期間を選択する

カーリースは基本的に長期間(年単位)で契約する場合がほどんどで、契約中の内容変更は出来ません。そのため、契約期間は十分考慮する必要があります。
普段どんな環境で車を利用するのか、1日あたりの走行距離はどれぐらいかなどを事前に確認して、自分に合った契約期間を割り出すことが重要です。

定期的に新しい車に乗りたい人は短期間の契約、同じ車を長く乗りたい人は長期間で契約するといいでしょう。

JOBBYでは、お客様のご希望の車種・グレード・オプションと最適なリースプランをご案内いたします。

納車までのご案内について

任意保険の内容を確認する

強制加入が義務付けられている自賠責保険だけで心配なら、カーリース会社が提供している任意保険に加入すると安心です。

例えば、契約満了時に車を原状回復で返却しないといけないというカーリースの制度に特化し、車の修理費用や全損事故の違約金などを負担してくれます。
カーリース会社の中には、月々の利用料金に任意保険もコミコミの場合もあるため、チェックするといいでしょう。
但し、任意保険が含まれるプランは月々の利用料金が割高になる事もあります。それでも、トータルで考えると費用が安くなる可能性もあるため、心配性の人は加入する事をおすすめします。

 

カーリースを利用するのにおすすめな人

カーリースは、月々定額の支払いで車が利用出来るお得なサービスです。
以下の条件に当てはまる人は、カーリースを利用した方がいいと言えるでしょう。

初期費用なしで車に乗りたい

車を購入するとなると、頭金などのまとまった初期費用がかかるため、家計に余裕がない人にとっては痛い出費となります。

しかし、カーリースなら、購入と比べ初期費用がかかりません。必要なのは、月々の利用料金のみ。
しかも、諸々の諸経費や税金・保険などもコミコミなので、支払額が明確で家計管理もしやすいと言えます。

初期費用なしで新車に乗れるのは、カーリースの魅力の一つです。

車の所有にこだわらない

カーリースはあくまでも車を借りているだけなので、車の所有者はカーリース会社です。
車検証の所有者欄を見ると、利用者ではなく、カーリース会社になっている事でも確認出来ます。

そのため、車を自分の所有物でなくてもいいという人には、カーリースが向いていると言えるでしょう。
「とにかく新車に乗りたい」、「移動手段として利用するので車種は気にしない」という人には最適なサービスです。

法人や個人事業主で経理処理を簡単にしたい

法人や個人事業主でカーリースを利用することのメリットは、経理上の処理が簡単だということです。

例えば、企業で車を購入する場合、車の購入費の他、税金や保険、車検やメンテナンス費用など、経理上での仕訳を細かく分類する必要があります。
しかし、カーリースなら、経理上の仕訳も月々の利用料金を計上するだけです。その他の費用は全てカーリース会社が担当するため、企業での処理は必要ありません。

さらに、経費の面でも、購入するより安価で済むため、企業にとってはメリットが多いサービスと言えるでしょう。

カーリース”JOBBY”は、仕事・趣味に使用するお客様をメインにご案内しております。

仕事から車を探す

さまざまな車種を定期的に乗り換えたい

カーリースのメリットの一つとして、さまざまな車を定期的に乗り換えられることがあります。

新車で購入しても、何年か経てば買い替えることになりますが、新たに初期費用などの購入費を用意しなければいけません。
一方、カーリースは、契約満了後にそのまま乗り続けるか、別の車に乗り換えるかを選択出来ます。

しかも、乗り換える際の初期費用も必要ないため、気軽に乗り換えが可能です。
そのため、定期的に色んな新車を乗り換えたい人には、カーリースは最適だと言えるでしょう。

まとめ

「カーリースはやめとけ」という意見が多いのは、車を借りているという都合上、さまざまな制約があるため、自由に乗れないという印象が強いようです。
あくまでもリースですから、「いずれ車を返却する」、「車を改造出来ない」、「走行距離にも上限が付いている」などの条件があるため、購入するより自由度は下がります。

しかし、カーリースは「月々定額で利用出来る」、「経理上の管理が楽」、「購入するより安価」、「定期的に新車に乗り換えらえる」などのメリットがあることも事実です。
カーリースを検討している人は、デメリットだけで判断せずに、メリットも踏まえて検討するようにしましょう。

その他ご不明点やご相談もお気軽にお問い合わせください。

お問い合わせ

 

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Q&A よくある質問

リース(ローン)契約中の解約は出来ますか?

下記2パターンにて中途解約が可能です。

【契約解約後…お客様買取希望の場合】
[月額リース料×残月数]+[残価(リース時)]+[事務手数料]-[未経過費用]で買取が可能です。

【契約解約後…手放し・返却の場合】
[月額リース料×残月数]+[残価(リース時)]+[事務手数料]-[未経過費用][現状車両査定価格]で手放し・返却が可能です。

他の販売店で見つけた車両でもリース(ローン)組むことは出来ますか?

当社と販売店での取引(仕入)が可能であれば、対応可能です。

中古車の場合は車両トラブルは付き物です。

リース(ローン)契約後もご安心して愛車と向き合える様、当社(JOBBY)はお客様のご贔屓にしている販売店の活用をお勧め致します。

事業用(緑ナンバー)のトラックもリース(ローン)契約可能ですか?

取扱可能です。

※ローン会社によっては、取扱条件として自家用(白ナンバー)のみの場合もございます。

またリース(ローン)契約中に自家用(白ナンバー)から営業用(緑ナンバー)への切り替えも可能です。

どんなオプションでも対応出来ますか?

単純明快に回答すると

車検に受かる範囲内の架装であれば対応可能です。

※架装代も納車前であればリースやローンに組み込む事も可能です。
※車検に受からないオプションはお受け出来ませんので、ご了承下さい。

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