カーリースで人気のSUV!種類から車種、カーリース会社を徹底比較!
カーリースの中でも人気上位に入る車種がSUVです。SUVとは「SPORTS(スポーツ)UTILITY(ユーティリティ)VEHICLE(ビークル) 」の略称で、日本語にすると「スポーツ用多目的車」となります。
SUVは荷室が広いのが特徴で、荷物がたくさん積める車です。そのため、家族でキャンプやレジャーに行く時も大活躍できるので、カーリースの利用者が増えています。
そこで本記事では、カーリースで人気のSUVの車種やSUVがリースできるカーリース会社を紹介します。
カーリースでSUVを利用しようと考えている人は参考にして下さい。
SUVの種類
一言でSUVといってもその種類はさまざまで、実は明確な定義はありません。
一般的には下記の4つの条件を満たしていればSUV車といわれています。
- 悪路走行に強い
- 荷室が広い
- 車高が高い
- 4WD(4輪駆動)である
もちろん、上記に該当しなくてもSUVと呼ばれている車種はありますが、どれかに当てはまればSUVと言っても問題ないでしょう。
SUVには以下の5車種が有名です。
- クロスカントリー
- クロスオーバーSUV
- ミドルサイズSUV
- コンパクトSUV
- 軽SUV
順に解説します。
クロスカントリーSUV
クロスカントリーSUVとは悪路走行に適した車を指します。ゴツゴツした岩場・砂地・沼地等、通常は走行しないような道を走るためにボディが頑丈で駆動方式は四輪駆動です。
さらに、悪路走行に対応するため「マッドテレーン」や「オールテレーン」と呼ばれる専用タイヤを装着しており、最低地上高も高くなっています。
車体は大型で重量も重いため、燃費はよくありません。以前のクロスカントリー車の内装は簡素な作りが多かったですが、最近は内装が豪華な高級車もあります。
クロスカントリーSUVにはトヨタの「ランドクルーザー」やjeepの「ジープラングラー」などが有名です。
クロスオーバーSUV
クロスオーバーSUVとは、一言でいうと「街乗り用のSUV」といえます。SUVの性能を持ちつつ、乗用車感覚で乗れるのが特徴です。
現行のSUV車の多くはこのクロスオーバーSUVであり、現存車種をクロスオーバー仕様に変更して販売しているメーカーもあります。
例えば、トヨタの売れ筋「カローラ」をSUV化した「カローラクロス」や5ナンバーサイズのコンパクト「ヤリスクロス」などがこれに該当します。
車体もそんなに大きくなく、日本で乗るにはちょうどいいサイズのため、SUVの中では人気です。
ミドルサイズSUV
全長が5m以下で、クロスオーバーSUVと後述するコンパクトSUVの中間に位置するのがミドルサイズSUVです。オンロード・オフロード両方で走れる性能を備えています。
こちらもクロスオーバー同様、街乗りに適しており、SUVの中では1番多い車種です。
ミドルサイズSUVにはトヨタの「RAV4」やホンダの「CRーV 」があります。
コンパクトSUV
コンパクトSUVは排気量が660cc以上、全長が4.4m以下の小型サイズで、SUVの中では比較的小回りが効くため、日本の狭い道路事情に適した車です。
本格的なSUV車までは必要ないけどSUV感覚で乗れる車が欲しいユーザーに人気があります。
コンパクトSUVにはトヨタの「C-HR」ホンダの「ヴェゼル」などがあります。
軽SUV
軽SUVとは文字通り軽自動車版のSUVです。軽自動車とはいえ、SUVの性能を備えているため、悪路走行も可能で荷室も他の軽自動車より広めになっているのが特徴です。
最近では軽SUVでひとりキャンプを楽しむ人も多く、価格も他のSUV車よりお得なことから、ますます需要が高くなる車だといえます。
軽SUVにはスズキの「ジムニー」や三菱の「eKクロス」などが有名です。
JOBBYでは車種やメーカーからもお好きな車を簡単に検索でき、カーリース料金もご案内可能です。
カーリースで人気のSUV車種トップ3
ここでは、カーリースで人気があるSUV車のトップ3を紹介します。
トヨタ「ヤリスクロス」
トヨタのコンパクトカーで人気の「ヤリス」にSUVの性能をプラスしたヤリスクロスは、カーリースでも人気がある車です。
SUVとはいえ、ヤリスを継承した低燃費で、リッター30㎞(VLTCモード)を超えるグレードもあります。
荷室もコンパクトSUVの割には大容量で、普段の買い物からレジャーやキャンプまで対応出来る車です。
カーリースでは月々2万円台後半から3万円台で利用出来ます。
ホンダ「ヴェゼル」
ホンダのヴェゼルはSUVの中でも安全性能が充実しているSUVです。
例えば、道路状況に合わせて最適な駆動配分をしたり、滑りやすい路面や下り坂でもボタンひとつで低速走行したりする機能など、万が一の悪路でも安心して走行できます。
燃費もリッター25.0㎞から30.0㎞と低燃費で、荷室もスーツケースが4個入るほどの広さがあります。足を車体下部にかざすだけで後部ドアを開けることができるHONDAスマートキーも便利です。
また、後部座席を倒せば自転車などの背の高い荷物も積載できます。
カーリースでは月々3万円台から利用可能です。
スバル「フォレスター」
スバルのフォレスターはミドルサイズSUVです。スバル独自の安全技術「アイサイト」は、走行中の追突事故発生率0.06%で非常に性能が高いといえます。
また、最小回転半径5.4mは普通車並みで小回りも効くため、街中での運転もしやすいのが特徴です。
走行性能は雨・雪・砂利道でも安定した走りが可能な「シンメトリカルAWD」や、路面状況に応じて自動で4輪の駆動とブレーキをコントロールする「X-MODE」などSUVとしての性能も備えています。
カーリースでは月々3万円台から5万円台で利用可能です。
SUVが乗れるカーリース会社を比較
SUVが利用できるカーリース会社は色々ありますが、この章では当サイトでおすすめのカーリース会社を3社紹介します。
どれもネット上で契約から納車まで完結するため、まずは気軽に公式サイトを覗いてみて下さい。
おトクにマイカー 定額カルモくん
定額カルモくんは、ナイル株式会社が提供するカーリースサービスです。初期費用やボーナス払いは必要なく、月額料金のみで新車に乗れます。
月額料金には車両本体価格に加え、自動車税・重量税・自賠責保険が含まれており、車検やメンテナンス費用を含むメンテナンスプランもおすすめです。
また、契約期間が7年以上なら契約満了後に車がもらえる「もらえるオプション」に加入でき、走行距離制限もありません。
早い納車が希望の場合は、特選中古車も用意されています。
▼定額カルモくんでリース出来るSUV一例
車種 | リース料金(税込) |
トヨタ ヤリスクロス | ・5年契約:43,339円〜 ・7年契約:41,244円〜 ・11年契約:29,760円〜 |
日産 エクストレイル | ・5年契約:79,716円〜 ・7年契約:68,502円〜 ・11年契約:48,790円〜 |
ホンダ ヴェゼル | ・5年契約:39,533円〜 ・7年契約:44,720円〜 ・11年契約:32,400円〜 |
公式サイト | https://carmo-kun.jp/ |
JOBBY
JOBBYはカーリース会社とユーザーを仲介する企業です。ユーザーの希望に沿った車を担当者が探してくれるので、さまざまな車種から車を選べます。
JOBBYの大きな特徴は、「車」「職業」「趣味」の三項目から自分に合った車が選べることで、個人から法人まで幅広く利用出来るカーリースサービスです。
プランには自動車税込みの「おすすめプラン」と全ての税金や自賠責保険、整備費用がコミコミの「安心整備つきプラン」が用意されています。
また、公式サイトには載っていない車でも契約が可能で、例えば、トラックやキャンピングカーなどもリース可能です。
▼JOBBYでリース出来るSUV一例
車種 | リース料金(税込) |
トヨタ カローラクロス | ・おすすめプラン(60回払い):33,550円〜 ・安心整備つきプラン(84回払い):41,800円〜 |
日産 エクストレイル | ・おすすめプラン(60回払い):39,930円〜 ・安心整備つきプラン(84回払い):48,510円〜 |
公式サイト | https://carlease-jobby.com/ |
コスモMyカーリース
コスモMyカーリースはガソリンスタンドでお馴染みのコスモ石油が運営しているカーリースサービスです。
指定カードで給油すれば、ガソリン・軽油がずっと5円/L割引される独自の嬉しい特典もあります。
また、カーリースでは珍しいクレジットカードでの支払いも可能です(個人契約のみ)。
▼コスモMyカーリースでリース出来るSUV一例
車種 | リース料金(税込) |
トヨタ ハリヤー | ・60ヶ月契約(メンナンスなし):57,530円〜 ・84ヶ月契約(フルメンテナンス):56,650円〜 |
ホンダ ZRーV | ・60ヶ月契約(メンナンスなし):55,110円〜 ・84ヶ月契約(フルメンテナンス):53,900円〜 |
スバル フォレスター | ・60ヶ月契約(メンナンスなし):54,340円〜 ・84ヶ月契約(フルメンテナンス):54,010円〜 |
公式サイト | https://www.cosmo-mycar.com/ |
カーリース”JOBBY”へのお申込みはこちらから可能です。
SUVが乗れるカーリース会社の選び方
SUVをカーリース会社で利用する時は以下の3つの点に注意しましょう。
- プランと契約期間
- 契約満了後の選択肢
- 走行距離制限の有無
順に解説します。
プランと契約期間
カーリースを利用する時は、プランと契約期間は十分確認しておきましょう。
プランはカーリース会社によって違いがあります。毎月の定額料金には各種税金や自賠責保険料が含まれますが、中には自動車税以外は月額料金に含まれないカーリース会社もあるため、注意が必要です。
カーリースのほとんどは車検やメンテナンス費用がコミコミのプランが用意されているので、車の事を全てカーリース会社に任せたい人は加入することをおすすめします。
また、契約期間は自分のカーライフを考慮したうえで決めましょう。契約期間中に転勤になったり結婚したり、ライフスタイルに変化があると、契約年数より早く車を返却することもあるかもしれません。
カーリースは基本的に中途解約ができません。そのため、比較的リース料金が高いSUVを中途解約すると多額の違約金と残価を支払うことになるので、注意しましょう。
契約満了後の選択肢
カーリースでは基本的に契約満了後には車を返却します。但しカーリース会社によって、「契約更新」「乗り換え」「買取り」「車をもらう」等の選択肢があるため、契約前にチェックしておく事をおすすめします。
SUVは、乗り続ける事でその利便性や快適性の良さから、乗り続けるユーザーが多い車種です。
「引き続き乗り続けたい」「愛着が沸いたので車をもらいたい」と考えている人は、上記のようなプランが用意されているカーリース会社で契約しましょう。
走行距離制限の有無
カーリースでは基本的に走行距離に制限があります。一般的には月に1,000㎞〜2,000㎞に設定されており、これを超えて走行すると1㎞あたり5円〜15円程度の超過料金を請求されるため注意が必要です。
但し、契約年数を長くすると走行距離が無制限になるプランや車がもらえるプランに加入することで、走行距離を気にせず乗れます。
SUVのドライバーはキャンプやレジャーで利用する人が多いため、ロングドライブになりがちです。そのため、走行距離が無制限になるプランへの加入がおすすめです。
ご不明点やご相談もお気軽にお問い合わせください。
まとめ
SUVはコンパクトサイズから大型までさまざまな車種が揃っているため、利用者が多い車です。
但し、比較的リース料金が高いため、車種とプランの選択は慎重に行いましょう。
今回紹介したカーリース会社では良質なSUVを用意しているので、まずは公式サイトへアクセスして、自分に合うSUVがあるかチェックすることをおすすめします。