社用車にSUVを選ぶメリット・デメリットを解説!おすすめの車種も紹介

近年、社用車としてSUVを選ぶ企業が増えてきました。

SUVは大容量な荷室と広い室内が特徴のクルマで、種類も多く、社用車や商用車に最適です。
また、その使い勝手の良さから、キャンプやレジャー目的で購入する方も増えています。

しかし、どんな企業でもSUVが最適なクルマとは言えません。
社用車にSUVを導入するには、メリットとデメリットを理解する必要があります。

そこで本記事では、社用車にSUVを選ぶメリットとデメリットを詳しく解説するとともに、おすすめの車種も紹介します。

社用車の購入を検討している方は、本記事をぜひ参考にしてください。

また経費計上も可能な導入方法【カーリース】も上手に活用していきましょう。

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SUVを社用車として利用するメリット

近年、社用車としてのSUVの人気が高まっています。それは、SUV特有の実用性と機能性が高く評価されているためです。

ここでは、SUVを社用車として選ぶ際のメリットを4つ紹介していきます。

メリット1:荷室が広い

SUVの特徴の一つが、その広い荷室でしょう。
多くのSUVは後部座席を倒すことでさらに荷室を広げることが可能で、ビジネスで必要な資材や機材の運搬に非常に便利です。

たとえば、営業職の方が商品サンプルや展示用機材を運ぶ際にも、広い荷室は大きな強みとなり得ます。

また、快適な乗車空間を維持しつつ多くの荷物を積めることは、長距離移動にも適していると言えるでしょう。

メリット2:走破性能が高い

SUVの走破性能の高さは、社用車として大きなメリットがあります。
雪道や悪路、急な坂道でも安定した走行が可能で、仕事で地方を巡る必要がある場合や、建設現場など様々な場所にアクセスするのに最適です。

天候や路面状況に左右されずに安定した走行ができるのは、SUVのメリットと言えるでしょう。
特に日本のように四季があり、地域によっては雪が多い場所もあることを考えると、走破性の高さは非常に大きな利点です。

メリット3:視界が広く運転しやすい

SUVは一般的に車高が高く設計されているため、ドライバーの視界が広がります。
これにより、周囲の状況を把握しやすくなり、運転の際に起こり得る事故やトラブルのリスクを回避しやすいのがメリットです。

特に都市部では、自動車以外に歩行者や自転車も多いため、視界の広いSUVは道路状況を早期に把握し、事故防止とともにストレスなくスムーズな運転ができます

メリット4:豊富なデザインから選べる

SUVはその人気の高さから、多種多様なデザインや性能を持つモデルが販売されています。
従来の単に頑丈なイメージだけでなく、最近では洗練されたデザインのSUVも登場しており、企業の使用目的に合わせて選べるようになりました。

例えば、企業のエコイメージを重視するなら、燃費効率が良く環境に優しいハイブリッドSUVを選択することも可能です。
また、企業イメージに高級感を求める場合は、ラグジュアリーなSUVを選ぶことで、社用車としての格を高めることもできます。

SUVを社用車として利用するデメリット

社用車としてSUVを選択することは、メリットだけでなく当然デメリットも存在します。

ここでは、SUVを社用車として利用する3つのデメリットについて解説します。

デメリット1:コストが高くなりやすい

SUVは、車体価格や燃費、維持費など、多くの面でコストが高くなるのがデメリットです。

車体価格は、セダンやワゴンと同等の車種と比較しても、数十万円から数百万円高い傾向があります。
また、燃費性能も他の車種より劣るため、燃料費のコストが高めです。

さらに、車体が大きいため、税金が高いことや駐車場の確保が困難な場合があります。
車両保険も複数の社員が運転するため、補償額が高額になることもデメリットです。

デメリット2:小回りが利きにくい

SUVは車体が大きいため、小回りが利きにくいというデメリットがあります。

ドライバーによっては、狭い駐車場やUターンなど、取り回しに苦労する場合があるでしょう。また、都市部などの道幅が狭い地域での運転はストレスを感じるかもしれません。

運転に自信がない方や、狭い道路を頻繁に運転する必要がある職種の方には、SUVは不向きと言えるでしょう。

デメリット3:高さ制限のある場所に入れない場合がある

SUVは一般的に車高が高いため、高さ制限のある場所に入れない場合があります

地下駐車場や立体駐車場など、高さ制限のある場所を利用する機会が多い場合は、注意が必要です。

クルマの破損やお得意先の施設を破壊するなどのトラブルがないように、駐車場入り口の車高の表示は必ず確認しましょう。

メリット・デメリットを踏まえたコストを確認していきましょう。

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社用車として利用するSUVを選ぶ際のポイント

社用車としてSUVを選ぶ際には、ビジネスのニーズに合わせた選択が重要になります。

ここでは、社用車としてSUVを選ぶ際の重要な2つのポイントを解説します。

燃費性能が良いかどうか

社用車の運用において、燃費性能はコスト管理に直結する重要な要素です。
特に、営業活動で長距離を移動する場合、低燃費のクルマは経費削減に大きく関係します。

例えば、エコカー減税などの税制優遇措置を受けられるクルマを選択することで、初期投資だけでなく、ランニングコストの削減にもつながります。

SUVは比較的燃費が悪いクルマですが、社用車として選ぶ際には、ハイブリッド車など低燃費の車種を選択しましょう。

利用目的に合うサイズ・デザインかどうか

社用車としてSUVを選ぶ際には、利用目的に応じたサイズやデザインの選択が不可欠です。

営業車として利用する場合は、市街地での運転や駐車のしやすさからコンパクトSUVが適しているでしょう。

一方、役員や社長車として使用する場合は、ブランドイメージや快適性を考慮して、高級感のあるデザインが豊富なミドルサイズのSUVがおすすめです。
例えば、レクサスなどの高級ブランドから選ぶと、企業のステータスを高める効果も期待できます。

このように、サイズやデザインが利用目的に合致しているかを考えることで、社用車としてのSUVの活用度を最大限に活かすことができます。

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営業車におすすめのSUV

ここでは、営業車におすすめしたいSUVを5車種紹介します。

いずれもSUVの中では低燃費で低価格帯から購入できる車種なので、気になる方はチェックしてみてください。

トヨタ:ヤリスクロス

トヨタのヤリスクロスは、都市部でも自然の中でも映えるシンプルで洗練されたデザインが特徴で、内装は高級感があり、使い勝手の良い荷室や分割可倒式リアシートを備えたSUVです。

また、4WDの走行性能が高く、悪路でも安定した走りを提供します。

営業車としてヤリスクロスを利用するメリットとしては、その経済性と多機能性です。
優れた燃費性能により、維持費を抑えることができます。
また、広い荷室と分割可倒式シートにより、さまざまなビジネスシーンでの荷物の運搬が容易です。

先進安全装備では、トヨタセーフティセンスを搭載しており、衝突被害軽減ブレーキや車線逸脱警報など、従業員の安全運転をサポートします。

▼トヨタ ヤリスクロス(Z ハイブリッド車2WD) スペック表

項目 スペック
全長 4,180㎜
全幅 1,765㎜
全高 1,590㎜
総排気量 1.5L
燃費(WLTCモード) 27.8㎞/L
価格(税込) ・新車:2,809,000円
・中古車:161.4万円〜339.5万円(参照:トヨタ認定中古車
公式サイト https://toyota.jp/yariscross/?padid=from_yariscross_grade_navi_top

トヨタ:C-HR

トヨタのC-HRは2016年に販売されたコンパクトSUVです。
エンジンはハイブリッドとガゾリンが用意されていて、ボディはプリウスと同じ「TNGA(Toyota New Global Architecture)」を採用しています。TNGAの取り組みにより、「走る・曲がる・止まる」の基本性能が飛躍的に向上しています。

C-HRリース料一覧

販売1年後にはSUV売上No. 1を達成しましたが、2023年7月に生産は終了しています。そのため、現在は新車の販売はされていません。

ホンダ:ヴェゼル

ホンダ ヴェゼルは、スタイリッシュなデザインと先進のe:HEVシステムを搭載したSUVです。
広々としたキャビンと多彩な積載性が特徴で、都市部からアウトドアまで幅広いシーンに対応できます。

また、安全性能も高く、Honda Sensingなどの予防安全技術が装備されているため運転も安心です。

営業車としてヴェゼルを利用するメリットとしては、その信頼性の高さと経済性が挙げられます。
ハイブリッド車であるため燃費が良く、長距離の移動でもコストを抑えることができます。

また、快適な乗り心地と広い荷室は、顧客を同乗させる際の印象を良くし、多くの荷物を運ぶ際にも便利です。

 

ホンダ ヴェゼル(E-HEV X) スペック表

日産キックスは、スタイリッシュなデザインと広々とした室内空間を持つコンパクトSUVです。

キックス人気リース料は?

力強い加速と優れた燃費性能が特徴で、防水シートやプロパイロット搭載グレードなど、アウトドア活動や長距離運転にも適しています。

営業車としては、その広いラゲッジスペースと低燃費がメリットで、様々な荷物を効率よく運ぶことができ、コストを抑えられるクルマです。

日産キックス スペック表

項目 スペック
全長 4,290㎜
全幅 1,760㎜
全高 1,605㎜
総排気量 1.2L
燃費(WLTCモード) 23.0㎞/L
価格(税込) ・新車:2,998,600円〜3,407,800円
・中古車:198万円〜334万円(参照:日産認定中古車
公式サイト https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/kicks.html

マツダ:CX-3

マツダ CX-3は、洗練されたデザインと室内空間、都市から高速道路まで軽快に駆け抜ける走行性能を備えています。

独自の安全思想やセーフティ技術により、快適なドライブをサポートするSUVです。

エンジンはガソリン車のほか、より低燃費のディーゼルも用意しています。

営業車としては、その広い室内空間とエンジン性能の良さが、長距離移動でも疲れにくく、快適なドライブが期待できます。

 

マツダ CX-3 スペック表

項目 スペック
全長 4,275㎜
全幅 1,765㎜
全高 1,550㎜
総排気量 1.5L・1.7L
燃費(WLTCモード) 17.0㎞/L
価格(税込) ・新車(ガソリン):2,279,200円〜2,521,200円 (ディーゼル):3,192,200円〜3,434,200円
・中古車:136.8万円〜264万円(参照:マツダ認定中古車
公式サイト https://www.mazda.co.jp/cars/cx-3/

 

まとめ

今回は、社用車にSUVを選ぶメリットとデメリットを解説しました。

SUVは荷室が広く、社用車に最適なクルマといえるでしょう。また、室内空間も広いので、快適なドライブが期待できます。

しかし、SUVは他の車種よりも比較的燃費が悪いという点と、車両価格が高額なことから、複数台の購入はコストがかかるのがデメリットです。

そのため、コストと利便性を考慮して、カーリースを利用することをおすすめします。

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カーリースなら、購入よりもコストを抑えられ、契約満了後は返却するだけなので、利便性も高いでしょう。

※関連記事:「カーリースで人気のSUV!種類から車種、カーリース会社を徹底比較!」

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Q&A よくある質問

リース(ローン)契約中の解約は出来ますか?

下記2パターンにて中途解約が可能です。

【契約解約後…お客様買取希望の場合】
[月額リース料×残月数]+[残価(リース時)]+[事務手数料]-[未経過費用]で買取が可能です。

【契約解約後…手放し・返却の場合】
[月額リース料×残月数]+[残価(リース時)]+[事務手数料]-[未経過費用][現状車両査定価格]で手放し・返却が可能です。

他の販売店で見つけた車両でもリース(ローン)組むことは出来ますか?

当社と販売店での取引(仕入)が可能であれば、対応可能です。

中古車の場合は車両トラブルは付き物です。

リース(ローン)契約後もご安心して愛車と向き合える様、当社(JOBBY)はお客様のご贔屓にしている販売店の活用をお勧め致します。

事業用(緑ナンバー)のトラックもリース(ローン)契約可能ですか?

取扱可能です。

※ローン会社によっては、取扱条件として自家用(白ナンバー)のみの場合もございます。

またリース(ローン)契約中に自家用(白ナンバー)から営業用(緑ナンバー)への切り替えも可能です。

どんなオプションでも対応出来ますか?

単純明快に回答すると

車検に受かる範囲内の架装であれば対応可能です。

※架装代も納車前であればリースやローンに組み込む事も可能です。
※車検に受からないオプションはお受け出来ませんので、ご了承下さい。

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