個人事業主はカーリースがおすすめ!その理由やメリット、デメリットを解説

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法人以外に、個人事業主にもカーリースはおすすめです。法人と違い、まとまった資金がない個人事業主にとって、仕事で使う車をどうするかは大きな問題と言えるでしょう。
そのため、カーリースの利用を検討している人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、個人事業主がカーリースを利用するメリットとデメリットを詳しく解説します。カーリースを検討している個人事業主の人はぜひ一読ください。

個人事業主にカーリースがおすすめの理由

個人事業主の中には、マイカーをプライベートと仕事の両方で使っているという人もいるでしょう。
しかしそれだと、経理上の仕訳が面倒だと感じる人も多いのではないでしょうか。

個人事業主にカーリースをおすすめする理由は以下の3つです。

車代を経費として計上できる

カーリースは個人事業主が利用しても、経費として計上が可能です。

個人事業主が車を所有する場合、プライベートと仕事で併用することが多いでしょう。
その場合、経理上は、仕事で使用した分を仕訳して計上しなければいけません。税金や保険、カーリース会社によっては車検などの諸費用も含まれるため、管理がさらに面倒になるのでは?と感じる人もいるかと思います。

そこでおすすめしたいのが、カーリースです。費用は月々の利用料金だけで済むため、経理上の管理も非常に楽だと言えます。

税金の支払い・車の管理がしやすい

税金や保険、車検などといった諸費用がほとんどのカーリース会社の月額料金に含まれているため、個人事業主が細かい計上をする必要がありません。
また、オイル交換などの消耗品の費用も全て月額料金に含まれているカーリース会社が多いため、車自体の管理もしやすいというメリットがあります。

個人事業主の中には、自分で経理管理をしている人も多いため、費用が明確で分かりやすいカーリースは、経理処理や管理の面で大きな負担軽減になるため、おすすめです。

初期費用が不要

カーリースの大きなメリットの一つとして、「初期費用が要らない」という事があげられます。

普通、車をローンで購入する場合、初期費用(頭金)が必要です。一括払いの時でも頭金が必要な場合があります。
しかし、カーリースは、その初期費用(頭金)が必要ありません。支払うのは月々の利用料金のみ。契約さえ済ませればすぐに利用が可能です。

まとまった初期費用が用意出来ないという個人事業主の方にとっては、カーリースは利用価値のあるサービスだと言えるでしょう。

個人事業主がカーリースを利用するメリット

カーリースには購入するよりもお得な事がいくつかあり、個人事業主にもメリットが多く、魅力のあるサービスだと言えます。

個人事業主がカーリースを利用する主なメリットは以下の5つです。

カーリース料を全額経費にできる

個人事業主がカーリースを利用する際、その費用は基本的に全額経費にする事が出来ます。但し、リースした車を仕事目的のみで使用することが条件です。

そのため、仕事だけの利用なら、経理上の管理も簡単で、月々の利用料金だけを記載すればいいだけ。その他にかかる諸経費等は計上する必要がないため、購入するよりもはるかにお得だと言えるでしょう。

仕事以外にプライベートでも利用する場合は、「家事按分」をする必要があります。家事按分とは、設備・建物・光熱費などを仕事とプライベートで使用割合を分けることで、個人事業主なら必ずしなければいけません。

それでも、月額の利用料金だけで済むカーリースなら、家事按分したとしても経費計算が大幅に楽になります。

契約年数を自由に選べる

カーリースは契約年数を自由に選べるのもメリットの一つです。
カーリース会社では一般的に、3・5・7・9年に設定している事が多く、中には11年という長期間を設定しているカーリース会社もあります。

そのため、利用目的が様々な個人事業主にとって、自分に合わせた契約年数を選びやすいのがカーリースの良いところです。

短いスパンで車を乗り換えたい人なら3年や5年、同じ車を長く乗りたいなら9年や11年で契約するといいでしょう。

カーリース”JOBBY”では、最長で7年契約まで可能です。

お客様のご希望にあわせて最適なプランをご提案しております。

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車検やメンテナンスがスムーズ

カーリースの場合、月々の利用料金の中には、車両本体価格の他に税金や保険など含まれている事がほどんどです。
カーリース会社によっては、車検やメンテナンス費用も月々の利用料金に含まれる場合もあります。このようなカーリース会社だと、車検やメンテナンスも全てカーリース会社で対応してくれるため、安心です。

一方、車を購入した場合、車検やメンテナンスなども含め、全て自分で管理する必要があります。
定期的なオイル交換やタイヤの点検、故障時の対応など、やる事は結構あるものです。もちろん、頻繁にする事ではありませんが、自分で対応するのは正直面倒で、そのために時間を取られるのも嫌だという人もいるでしょう。

カーリースでの車検やメンテナンスの時期になると、カーリース会社から連絡が来るため、うっかり車検や整備漏れをする心配もありません。オイル交換や部品交換なども、カーリース会社指定の整備工場で行ってくれるため、至れり尽くせりと言えます。

月々定額で車が使える

カーリースは月々定額で車を借りられる「サブスクリプション方式」です。月額料金もカーローンを組んだ時の月額返済額とほどんど変わりません。
まとまった資金がなく、なるべく費用を安く抑えたい個人事業主にとって、カーリースはお得なサービスだと言えます。

利用者によっては、最終的に購入する方が予算を安く出来る場合もありますが、「初期費用が不要」、「諸経費が利用料金にコミコミ」という事を考慮すると、トータルでは安上がりだと考える人も多いようです。

カーリース”JOBBY”ではレンタカーからリースへ切替をされたお客様も多数いらっしゃいます。

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「わ」ナンバーではない

リースと聞くと、レンタカーと同じで、車のナンバーも「わ」や「れ」になるのでは?と思う人もいるかもしれません。しかし、実はカーリースの車のナンバーは「わ」や「れ」ではありません。

*国土交通省の「ナンバープレートの現状について」によると、「レンタカー等乗り逃げ車両の識別」と記載されており、短期間で借りるレンタカーには盗難防止のために「わ」や「れ」の専用ナンバーを採用しているわけです。
しかし、カーリースは、年単位の長期間で車を借りるため、レンタカーとは異なります。そのため、ナンバーは自家用車と同じひらがなを採用しています。また、新車を購入した時と同じように、希望ナンバーを選ぶ事も可能です。
レンタカーと同じナンバーだと、「借り物」という意識がありますが、自家用車と同じナンバーなら、自分の所有車意識で乗る事が出来ます。
※*参考元:国土交通省「ナンバープレートの現状について

個人事業主がカーリースを利用するデメリット

メリットが多いカーリースですが、当然デメリットもあります。
個人事業主の場合、まとまった資金が準備出来ない事が多いため、カーリースを検討する人も多いですが、デメリットも考慮した上で利用しましょう。

個人事業主がカーリースを利用する際のデメリットは主に以下の3つです。

中途解約できない

カーリースは基本的に中途解約が出来ません。例外的に中途解約が出来るケースもありますが、その時は多額な違約金を支払うのが一般的です。

いざという時にトラブルにならないよう、契約書に記載している規約をよく確認しておきましょう。

個人事業主の場合、景気の動向でやむを得なく事業を休止もしくは廃業する事があるかもしれません。そのため、長期で契約するカーリースは、事前に自分にあった契約期間を決めておく必要があります。

但し、事業を止めても、個人としてカーリースを継続利用する事は可能です。

車の所有権がない

カーリースは、あくまでもリース会社から「車を借りている」ため、車の所有権はリース会社です。
これは、リースした車の車検証の所有者欄にリース会社名が記載されている事でも確認出来ます。ちなみに、使用者欄の記載名は、実際に車を利用する契約者です。

また、カーリースは、契約満了後に車を「原状回復」で返却する必要があるため、契約中はある程度気を使って乗らなくてはいけません。
このように、カーリースは購入する時と違い、自分の所有物ではなく借り物だという意識を常に持っておく必要があります。

追加料金が発生するケースもある

カーリースは月々の利用料金が定額なサブスクリプションサービスで、契約満了時に残価があれば支払うシステムです。
しかし、下記のような事があった場合、契約満了時に追加料金を支払わなければいけないケースがあります。

  • 事故などで車を破損した状態のまま返却する
  • リース車を改造した状態で返却する
  • 1ヶ月の上限走行距離を超えた場合

これらはいずれも、カーリースでは規約違反となるため、基本的に違約金を支払わなければいけません。

このような事がないように、

  • 事故を起こしたら速やかに修理に出す
  • 車を改造しない
  • 走行距離に上限がないリース会社を利用する

などの注意が必要です。

 

個人事業主がカーリースを利用する際の主な審査基準

車をローン購入する際と同じように、カーリースにも契約前の審査があります。
個人事業主とはいえ、カーリースの利用目的は事業がメインです。
個人事業主が契約するカーリース会社のプランによっても審査方法が多少異なりますが、審査の項目例や対策を解説します。

個人事業主のカーリースの主な審査基準は下記の4つです。

個人の信用情報

カーリースの審査基準で一番大事なのが個人の信用情報です。

例えば、多額の負債(借金)があり、返済が滞っているなどの事が分かると、審査に通らない可能性があります。
また、過去に自己破産をした人も注意が必要です。自己破産をすると信用情報機関にその履歴(いわゆるブラックボックス)として、5年〜10年ほど残ってしまいます。

そのため、カーリースを契約する場合は、なるべく借り入れを少なくすしておいた方がいいでしょう。

事業内容

事業内容もカーリースの審査基準には重要です。個人事業主はフリーランスの人も多く、事業内容が曖昧な場合もあるでしょう。

仮に事業内容がはっきりしていても、収入面に不安がある場合は、審査に落ちる事も考えられます。

そのため、事業内容によっては審査に通らない事も理解しておきましょう。

経営状況や収入

個人事業主の場合、直近の経営状況が悪いと審査に通りにくい事があります。
経営状況が悪いという事は収入も低いということに繋がるため、安定した収入がない場合、契約は難しいかもしれません。

一般的に年収が200万円以上あることが目安と言われており、場合によっては、直近2〜3年間の決算書の提示が求められる事もあります。

事業の経過年数

事業の経過年数も審査の基準になります。

開業して間もないと、事業と収入面で安定していない事が多いため、審査に通りにくい傾向があります。
一般的な基準として、開業後3年以上経っていれば、収入が安定している事業だと判断されやすいです。
もちろん、それに見合った収入がある事も重要な判断基準になります。

カーリース”JOBBY”では無料で審査申込を承っておりますので、まずはお気軽にお申込みください。

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個人事業主がカーリース会社を選ぶ際のポイント

個人事業主には様々な職種があり、車選びもその人によって様々です。

カーリース会社を選ぶ際のポイントは以下の3つです。

商用車などさまざまな車種の取り扱いがある

カーリースを利用するなら、様々なメーカーの車種を取り扱っているカーリース会社がおすすめです。

利用者によって好みのメーカーや車種も様々。そのため、全メーカーを取り扱っているカーリース会社なら、あなたにぴったりな車に出会えるでしょう。
普段は乗ることの出来ない高級車や外車に乗れるのも、カーリースの魅力だと言えます。

カーリース”JOBBY”では商用車はもちろん、さまざまな車種の取り扱いが可能です。

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走行距離を選べる

一般的なカーリースは、1ヶ月の走行距離の上限が決まっている事がほとんどです。そのため、走行距離の上限を超えた時は追加料金を支払う事になります。
多くのカーリース会社では1ヶ月の上限を1,000km〜1,500kmに設定していますが、大抵はその範囲で収まるのがほとんどでしょう。

しかし、中には、走行距離に制限を設定していないカーリース会社もあります。走行距離を気にせずに利用した人は、このようなカーリース会社を選ぶと良いでしょう。

経営基盤がしっかりしている

日本には様々なカーリース会社が存在しますが、利用するなら、大手のカーリース会社がおすすめです。
大手なら経営基盤もしっかりしているため、安心して契約が出来ます。逆に経営に問題があるカーリース会社だと、突然の倒産で車が利用出来なくなる可能性もあるため、注意が必要です。
また、大手のカーリース会社のほとんどが、インターネットの公式サイトを持っていることが多いため、スムーズに審査申込や問い合わせができます。

カーリース”JOBBY”では、培った業務ノウハウと独自審査システムを活用し、簡単にリース審査可能です。
お客様は審査申込を当社へ入れて頂いたあとは待つだけなので、使うはずだった車両検索の時間、審査する手間などがかかりません。

ご契約が完了するまではキャンセル自由なので、お気軽にお申込みいただけます。

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まとめ

カーリースにはいろんな制限はあるものの、メリットも多いため、個人事業主にはおすすめのサービスです。
なんと言っても、初期費用が必要ないというのは、まとまった資金が用意出来ない人には利用しやすいと言えるでしょう。

とにかくお得に車を利用したいという個人事業主の方はぜひ検討してみてください。

その他ご不明点やご相談もお気軽にお問い合わせください。

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Q&A よくある質問

リース(ローン)契約中の解約は出来ますか?

下記2パターンにて中途解約が可能です。

【契約解約後…お客様買取希望の場合】
[月額リース料×残月数]+[残価(リース時)]+[事務手数料]-[未経過費用]で買取が可能です。

【契約解約後…手放し・返却の場合】
[月額リース料×残月数]+[残価(リース時)]+[事務手数料]-[未経過費用][現状車両査定価格]で手放し・返却が可能です。

他の販売店で見つけた車両でもリース(ローン)組むことは出来ますか?

当社と販売店での取引(仕入)が可能であれば、対応可能です。

中古車の場合は車両トラブルは付き物です。

リース(ローン)契約後もご安心して愛車と向き合える様、当社(JOBBY)はお客様のご贔屓にしている販売店の活用をお勧め致します。

事業用(緑ナンバー)のトラックもリース(ローン)契約可能ですか?

取扱可能です。

※ローン会社によっては、取扱条件として自家用(白ナンバー)のみの場合もございます。

またリース(ローン)契約中に自家用(白ナンバー)から営業用(緑ナンバー)への切り替えも可能です。

どんなオプションでも対応出来ますか?

単純明快に回答すると

車検に受かる範囲内の架装であれば対応可能です。

※架装代も納車前であればリースやローンに組み込む事も可能です。
※車検に受からないオプションはお受け出来ませんので、ご了承下さい。

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