レンタカーとカーリースの料金などの違いを徹底比較!

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半導体不足の影響で、新車を購入しても納車まで1年以上かかるのが当たり前になっている昨今ですが、ここ数年で右肩上がりで需要が増えているのがレンタカーやカーリースです。
レンタカーやカーリースは、乗りたい時に気軽にクルマが借りられるという便利さが人気ですが、どちらを選ぶかで悩む人もいるのではないでしょうか。

レンタカーもカーリースもクルマを借りるという意味では一緒ですが、その仕組みは全く違います。
そこで本記事では、レンタカーとカーリースの違いを徹底比較し、それぞれおすすめなのはどんな人なのかを解説しますのでご一読ください。

 

カーリースとレンタカーの違いを比較

ここではカーリースとレンタカーの違いを以下の9つの点から解説していきます。

契約期間

カーリースとレンタカーの契約期間の違いを一言で言うと、「カーリースは長期間」、「レンタカーは短期間」となります。

一般的にカーリースは5年〜9年の長期間で契約する事が多く、最近では、11年という長期契約が可能なカーリース会社も出てきました。
一方、レンタカーは1日〜7日程度の短期間での契約が殆どです。乗りたい時に気軽にクルマに乗れるという点では、レンタカーのイメージが強いかもしれません。

また、カーリースは仕事で長期間利用したい法人が多く、レンタカーは一時的に利用したい人(観光客等)が多い特徴があります。

料金体系

利用料金は、カーリースの場合、その殆どが月々定額の支払いだけで新車(もしくは中古車)に乗る事が出来ます。この月額料金の中には、各種税金や自賠責保険の費用も含まれており、家計管理もラクです。さらに車検やメンテナンス費用も負担してくれるプランに加入すると、自分でクルマの管理をする必要もないため、安心してドライブを楽しむ事が出来ます。

一方レンタカーは、短期間だけの借り入れなので、利用料金もリーズナブルです。レンタカー会社にもよりますが、安い所だと1日(12時間)あたり2,000円台から、1週間だと8,000円台程度で利用が可能です。この料金には自賠責保険も付帯しているため、最低限の補償はしてくれますが、オプションの「免責補償」に加入することで、万が一の事故等によるクルマの損害も保証してくれます。

また、一部のレンタカー会社では中古車を利用する事で低料金を実現させていますが、利用中に故障するリスクもある事は理解しておきましょう。

利用時間

レンタカーの場合、利用者の多くは一時的に借りる人が多いため、利用時間は6時間〜12時間で借りる人が多いようです。また、最近増えているカーシェアの場合は、15分単位での利用も可能です。

一方、カーリースは契約期間が年単位の事が多いため、そもそも時間貸しという概念がありません。そのため、マイカー感覚でリース車に乗る事が出来ます。

所有者

クルマの所有者は、カーリースはカーリース会社、レンタカーはレンタカー会社になります。それぞれ契約者にクルマを貸しているため、契約者が所有者になる事はありません。

使用者

クルマの使用者は、レンタカーはレンタカー会社、カーリースは契約者になります。レンタカーは貸し出すのが短期間という関係上、使用者もレンタカー会社になりますが、カーリースは残価を設定し年単位で貸し出すため、使用者は契約者です。

そのため、カーリースを利用する場合には契約者が自分で車庫証明を取る必要があるため注意しましょう。レンタカーは使用者がレンタカー会社のため、クルマを保管する必要がなく、車庫証明は必要ありません。

ナンバープレート

ナンバープレートは、レンタカーの場合はお馴染みの「わ」ナンバーになります。また、最近では一部の地域で「れ」ナンバーも登場しました。

一方、カーリースは購入と同じように希望ナンバーを付ける事が出来ます。そのため、見ただけではリース車とは分かりません。また、最近増えてきているご当地ナンバーを付ける事も可能です。

保険や免責補償

保険はクルマに乗る時に欠かせないです。レンタカーの場合は自賠責保険と一部の補償がレンタル料金に含まれています。任意の免責補償制度に加入しておけば、万が一事故を起こした時の対人対物の補償をレンタカー会社がしてくれるため、利用者は何も負担する必要はありません。

また、事故を起こした時にクルマの修理や清掃をする間、レンタカーとして使用出来ない期間を補償するために「NOC(ノンオペレーションチャージ):休業補償」という営業補償料を任意で支払う事も出来ます。

一方カーリースは、月額料金の中に自賠責保険料が含まれているため最低限の補償は出来ますが、購入時と同様、任意保険(自動車保険)に加入する事も可能です。カーリースは長期間で契約するため、万が一の事故やクルマの損傷等の補償をしてほしいなら、任意保険に加入していた方が安心です。

契約手続き

契約手続きは以下の通りです。

▼レンタカーの契約手続き一例

  1. ネット及び電話でレンタカーを予約:出発時間・返却時間・車種・オプション等を決めておく
  2. 店舗で貸渡証(レンタカー契約書)にサインする:運転免許証・現金及びクレジットカード・レンタカー会社の会員証を持参
  3. 利用開始

▼カーリースの契約手続き一例(公式サイトから申し込む場合)

  1. 車種・カラー・グレード・オプション等を選択
  2. 見積額(月額料金)を確認
  3. 審査申し込み→審査通過後、契約内容を確認
  4. 契約書にサインして郵送で提出(運転免許証、車庫証明、住民票の写しと印鑑証明を同封)
  5. 納車(店舗及び自宅までの輸送も可)

このようにレンタカーは比較的手続きは簡単で、契約書にサインすればすぐにレンタカーを利用出来ます。
一方カーリースは、長期間利用する都合上、契約前に審査に通らなくてはいけません。加えて、提出書類も契約書以外に運転免許証や車庫証明、住民票等の書類が別途必要です。

また、法人や個人事業主がカーリースを利用する場合、決算書や確定申告書の提出が求められる事があります。

 

カーリースとレンタカーの料金の比較

ここでは、カーリースとレンタカーの料金の比較をします。どんな違いがあるのかを見てみましょう。

カーリース

カーリースは年単位での契約が多いため、契約年数が長いほど月額料金は安くなる仕組みです。
例えば、普通車をリースする場合、1年契約の場合は月々10万円前後の支払いがかかるのに対して、7年契約だと4万円前後と半額程度の支払いで済みます。

これはあくまでも標準のプランです。これに車検やメンテナンス費用、任意保険を含めるとさらに費用は増加します。

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レンタカー

多くのレンタカー会社は一般的に以下のような時間単位で料金を設定しています。

  • 6時間:2,000円〜5,000円程度
  • 12時間:5,000円前後
  • 24時間以内:5,000円〜10,000円程度
  • 1日追加するごとに5,000円〜7,000円

また、最近多いカーシェアなら15分刻みでの利用も可能。「ちょい乗り」をしたい人には最適なサービスです。
加えて1ヶ月単位で貸し出しをしているレンタカー会社もありますが、料金が150,000円〜200,000円程度かかってしまいます。そのため、月単位ならカーリースを利用した方がお得でしょう。

 

カーリースの利用におすすめな人

以下の4つの項目に該当する人はカーリースをおすすめしたい人です。
順に解説していきます。

長期的に車に乗りたい方

カーリースは基本的に年単位での契約になるため、長期的に車を借りたい人にはおすすめです。しかも、カーリースは契約期間が長いほど月額料金も安くなります。
中には「年単位で車を借りるなら購入した方がお得では?」という意見もありますが、購入時のまとまったお金の用意や様々な手続きの事を考えると、カーリースの方がトータルでお得になる人も多いでしょう

また、車検やメンテナンスまでカーリース会社に任せてしまえば、突発的な出費の心配もなく安心してリース車に乗れます。

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車が必要なときに気軽に乗りたい方

カーリースは一度契約するだけで、自分の車のように自由に乗る事が出来ます。そのため、自分が必要な時にいつでも気軽に乗りたい人には向いていると言えるでしょう。

一方、レンタカーやカーシェアは事前予約が必要な上に、そもそも車が空いてなければ借りる事が出来ません。

車を自分専用に用意したい方

カーリースは、まるで購入したかのような感覚で車に乗る事がメリットなため、自分専用に車を用意したい人には向いていると言えます。
レンタカーは短期間での利用のため、「借りている」という意識が強くなります。

自分の所有車感覚で乗れるカーリースなら、車の中にキャンンプ用品等の荷物を乗せたままでも気にする事はありません。
また、車がもらえるプランに加入すれば、カスタマイズも自由にでき、お気に入りのタイヤホイールやカーナビを取り付ける事も可能です。

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車に乗る頻度が高い方

毎日の通勤や高齢者・子供の送迎等、生活の足としてマイカーが欲しいという人にはカーリースがおすすめです。マイカー感覚で新車に乗れるだけでなく支払いは月々定額で済むため、家計管理もラクになります。
カーリースでは、購入時のように頭金や初期費用を用意する必要もないため、事前のマイカー貯金をしなくてもすぐに新車に乗る事が可能です。

 

レンタカーの利用におすすめな人

以下の3つの項目に該当する人はレンタカーがおすすめです。
順に解説します。

1日単位や短期的に車に乗りたい方

レンタカーは基本的に短期利用に向いているサービスであり、1日〜2日、長くても7日間程度の利用が大半です。中にはマンスリー(月間)で貸し出すレンタカーもありますが、カーリースと比べると割高になる事が多いため、おすすめ出来ません。

また、最近人気のカーシェアは15分単位で借りる事も出来るため、ちょい乗りの人には便利なサービスです。

利用シーンごとに車種を変えたい方

短期間で車が借りれるレンタカーなら、利用シーンごとに車種を変える事も可能です。例えば、引越しの時には2トントラック、大人数で旅行するならミニバン、キャンプならSUV等、様々な用途に対応出来るのがレンタカーのメリットと言えるでしょう。

また、購入する事が決まっている車種を試乗したいという場合にも、レンタカーは有効です。

飛行機などの公共交通機関と併用したい方

観光地に行くために飛行機の予約サイトや旅行会社のサイトを見ると、その殆どでレンタカーをパックにしたプランを提供しています。
これは、現地の空港や旅行会社の店舗から目的地までアクセスするためのサービスですが、このように短期間の旅行や出張にレンタカーは最適と言えるでしょう。

また、公共交通機関とレンタカーの併用で、悪天候でも安心して旅行を楽しむ事が出来ます。

 

まとめ

レンタカーとカーリースは「クルマを借りる」という点では同じですが、料金体系や利用目的は全く異なるサービスです。
レンタカーは短期間の利用で、旅行先での利用やチョイ乗り派におすすめです。カーリースは長期間マイカー感覚で利用したい人に向いています。

両方のメリットとデメリットを理解し、あなたに合ったカーライフを楽しんで下さい。

その他ご不明点やご相談もお気軽にお問い合わせください。

お問い合わせ

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Q&A よくある質問

リース(ローン)契約中の解約は出来ますか?

下記2パターンにて中途解約が可能です。

【契約解約後…お客様買取希望の場合】
[月額リース料×残月数]+[残価(リース時)]+[事務手数料]-[未経過費用]で買取が可能です。

【契約解約後…手放し・返却の場合】
[月額リース料×残月数]+[残価(リース時)]+[事務手数料]-[未経過費用][現状車両査定価格]で手放し・返却が可能です。

他の販売店で見つけた車両でもリース(ローン)組むことは出来ますか?

当社と販売店での取引(仕入)が可能であれば、対応可能です。

中古車の場合は車両トラブルは付き物です。

リース(ローン)契約後もご安心して愛車と向き合える様、当社(JOBBY)はお客様のご贔屓にしている販売店の活用をお勧め致します。

事業用(緑ナンバー)のトラックもリース(ローン)契約可能ですか?

取扱可能です。

※ローン会社によっては、取扱条件として自家用(白ナンバー)のみの場合もございます。

またリース(ローン)契約中に自家用(白ナンバー)から営業用(緑ナンバー)への切り替えも可能です。

どんなオプションでも対応出来ますか?

単純明快に回答すると

車検に受かる範囲内の架装であれば対応可能です。

※架装代も納車前であればリースやローンに組み込む事も可能です。
※車検に受からないオプションはお受け出来ませんので、ご了承下さい。

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