キャンプにおすすめの車5選!車を選ぶ際のポイントも紹介!
キャンプは1年中楽しめるアウトドアのため、趣味にしている人も多いかと思います。家族や気の合う仲間同士でいくキャンプは、テンションが上がるものですよね。
そしてキャンプは、荷物が多く詰めたり車中泊ができたりする車で行きたいものです。人数が増えれば、車種や室内の広さもこだわりたいのではないでしょうか。
そこで本記事では、キャンプにおすすめの車と選ぶ際のポイントを解説します。
キャンプにおすすめの車種5選
キャンプ用の車と聞いてSUVを連想する人も多いかもしれません。
この章では、キャンプにおすすめしたいSUVを5台紹介します。
スズキ 「ジムニーシエラ」
スズキのジムニーといえば、軽自動車のイメージがありますが、ジムニーシエラは排気量が1.5Lなので、5ナンバーの小型乗用車になります。
とはいえ、室内の広さは通常のジムニーと同じで、違うのは排気量と外観がオーバーフェンダーになっているという事です。
ジムニーといえば優れた走破性がマニアの間では高く評価されています。キャンプ場には砂利や泥道が多いですが、状況によっては脱出に苦労する場面もあるかもしれません。
しかし、ジムニーシエラに装備された電子制御システム「ブレーキLSDトラクションコントロール」により、空転した車輪にブレーキをかけて他の車輪を駆動させる事で、悪路でも脱出しやすい設計になっています。
▼スズキ ジムニーシエラ 概要
グレード・価格(新車) | ・JC(4WD 5速マニュアル):1,985,500円〜2,029,500円 ・JC(4WD 4速オートマチック):2,084,500円〜2,128,500円 ・JL(4WD 5速マニュアル):1,863,400円 ・JL(4WD 4速オートマチック):1,962,400円 |
燃費(WLTCモード) (単位 ㎞/L) |
・JC(4WD 5速マニュアル):15.4 ・JC(4WD 4速オートマチック):14.3 ・JL(4WD 5速マニュアル):14.3 ・JL(4WD 4速オートマチック):14.3 |
総排気量(L) | 1.5 |
サイズ(㎜) | ・全長:3,550 ・全幅:1,645 ・全高:1,730 |
主な装備 | ・ブレーキLSDトラクションコントロール ・デュアルセンサーブレーキサポート ・車線逸脱警報機能 など |
日産「エクストレイル(4代目)」
日産のSUVといえばエクストレイルをイメージする人もいるかもしれません。2000年に販売されてから20年以上たった今でも人気の車種です。
エクストレイルはミドルサイズのSUVに分類され、現行の4代目はこれまでより高級感が増したデザインになっています。全グレードがハイブリッド車に設定されたことで、20㎞/L(WLTCモード)近い低燃費になりました。
そして、これまでのエクストレイルの特徴であるアクティブな走りも継承しており、キャンプ場等の舗装されていない道でも問題なく走ることが出来ます。また、荷室も2列シート車なら容量が575Lあるため、大きな荷物の積載も問題ありません。
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▼日産 エクストレイル(4代目)概要
グレード・価格(新車) | ・2WD:3,510,100円〜5,029,200円 ・4WD:3,759,800円〜5,329,500円 |
燃費(WLTCモード) (単位 ㎞/L) |
・2WD:19.7㎞/L ・4WD:18.3〜18.4㎞/L |
総排気量(L) | 2.0 |
サイズ(㎜) | ・全長:4,660 ・全幅:1,840 ・全高:1,720 |
主な装備 | ・360°セーフティアシスト ・プロパイロット ・e-POWER |
日産「 エクストレイル(2代目)」
日産エクストレイルの2代目は、2007年8月に発売されたSUVです。初代エクストレイルのデザインを継承しつつ、よりスタイリッシュで洗練されたデザインになりました。また、エンジンは2.0Lと2.5Lのガソリンエンジン、2.0Lのディーゼルエンジンの3種類を用意し、エクストレイルで唯一ディーゼルエンジンを搭載したのがこの2代目です。
スタイリッシュで洗練されたデザインは、2代目エクストレイルの大きな特徴です。初代エクストレイルの角張ったデザインから一転、曲線を多用した流麗なデザインになりました。また、ヘッドライトやテールライトのデザインも、よりシャープで精悍なものになりました。
初代の特徴だったシートや荷室の防水仕様を継承し、よりアウトドアで使いやすい車となっています。
2代目エクストレイルは比較的中古車市場でも見つけやすい車ですが、唯一このモデルにしかないディーゼルエンジンは貴重な存在です。
▼日産 エクストレイル(2代目)概要
グレード・価格(中古車) | ・ガソリン:50万円台〜200万円台 ・ディーゼル:90万円台〜200万円台 |
燃費(JC08モード) (単位 ㎞/L) |
・ガゾリン:13.8㎞/L〜14.2㎞/L ・ディーゼル:13.8㎞/L〜15.2㎞/L |
総排気量(L) | ・ガソリン:2.0・2.5 ・ディーゼル:2.0 |
サイズ(㎜) | ・全長:4,690 ・全幅:1,820 ・全高:1,720 |
主な装備 | ・衝突被害軽減システム |
スバル「フォレスター(5代目)」
スバル フォレスター(5代目)は、2018年6月に発売されたSUVです。スバルのグローバルプラットフォーム「SGP」を採用し、安全性能や走行性能が大きく向上しました。
また、エクステリアは先代のイメージを踏襲しつつ、随所にアクセントカラーやハイグロスブラックを施すことで、SUVらしい逞しさと精悍さをアピールしています。
SUVでは唯一、水平対向エンジンを搭載しているフォレスターの新開発の2.5L 水平対向4気筒直噴エンジンと先進の「X-MODE」で、キャンプ地の悪路でも安定した走りが可能です。
室内空間と荷室スペースは、広々としており、家族や友人とのレジャーやアウトドアなど、さまざまなシーンで活躍できます。また、使い勝手の良いインテリアの設計も魅力です。
▼スバル フォレスター(5代目)概要
グレード・価格(新車) | ・Touring:3,069,000円 ・X-BREAK:3,300,000円 ・Advance:3,399,000円 ・SPORT:3,465,000円 ・STI Sport:3,740,000円 |
燃費(WLTCモード) (単位 ㎞/L) |
16.5㎞/L〜18.6㎞/L |
総排気量(L) | 1.8〜2.0 |
サイズ | ・全長:4,640 ・全幅:1,815 ・全高:1,730 |
主な装備 | ・アイサイト ・ステアリング連動ヘッドランプ ・パワーリアゲート |
三菱「アウトランダーPHEV(初代)」
三菱アウトランダーPHEVは、2013年の販売当時はSUV初のプラグインハイブリッド車でした。現在のPHEVが搭載されたのはモデルチェンジした2代目からです。
プラグインハイブリッド車の最大の利点は、キャンプ地のような電源が確保しにくい場所でも、車から電源が取れるということでしょう。そのため、発電機がなくてもキャンプが楽しめます。
荷室長は1,740㎜、後部座席を倒せば2,040㎜もあるため、キャンプ道具も問題なく積めます。
▼三菱 アウトランダーPHEV(初代)概要
グレード・価格(中古車) | ・PHEV:100万円台〜200万円台 |
燃費(JC08モード) (単位 ㎞/L) |
18.6 |
総排気量(L) | 2.0 |
サイズ | ・全長:4,710㎜ ・全幅:1,860㎜ ・全高:1,745㎜ |
主な装備 | ・衝突被害軽減ブレーキ ・シートヒーター(運転席・助手席) ・オートマチックハイビーム |
キャンプにおすすめの車の価格比較
ここでは、上記で紹介したキャンプでおすすめの車5選の他に、2車のSUVの価格を比較しました。
▼キャンプにおすすめの車の価格比較表(2023年12月現在)
車種 | 新車価格 | 中古車価格 |
スズキ ジムニーシエラ | ・JC(4WD 5速マニュアル):1,985,500円〜2,029,500円 ・JC(4WD 4速オートマチック):2,084,500円〜2,128,500円 ・JL(4WD 5速マニュアル):1,863,400円 ・JL(4WD 4速オートマチック):1,962,400円 |
・205万円〜260万円(参考:カーセンサー) |
日産 エクストレイル(4代目) | ・2WD:3,510,100円〜5,029,200円 ・4WD:3,759,800円〜5,329,500円 |
・329万円〜491万円(参考:カーセンサー) |
日産 エクストレイル(2代目) | ー | ・ガソリン:50万円台〜200万円台 ・ディーゼル:90万円台〜200万円台 (参考:カーセンサー) |
スバル フォレスター(5代目) | ・Touring:3,069,000円 ・X-BREAK:3,300,000円 ・Advance:3,399,000円 ・SPORT:3,465,000円 ・STI Sport:3,740,000円 |
・59万円〜285万円(参考:カーセンサー) |
三菱 アウトランダーPHEV(初代) | ー | ・PHEV:100万円台〜200万円台(参考:グーネット) |
トヨタ ランドクルーザー | ・ガソリン:5,100,000円〜7,300,000円 ・ディーゼル:7,600,000円〜8,000,000円 |
・272万円〜1,148万円(参考:グーネット) |
トヨタ ハイエース | ・ガソリン:2,392,100円〜3,280,600円 ・ディーゼル:3,227,200円〜3,755,500円 |
・264万円〜509万円(参考:グーネット) |
キャンプにおすすめの車種はSUVが主流ですが、ひとりキャンプなら軽自動車のジムニー、家族で行くならランドクルーザーやアウトランダー等のミドルタイプが最適です。
また、大人数のキャンプなら人も荷物もたくさん積めるハイエースなどのミニバンもいいでしょう。
新車の購入が難しいという人は、SUVの中古車市場なら全国に多くの車種がそろっているので、ネットで検索してみることをおすすめします。
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キャンプにおすすめの車を選ぶ際のポイント
キャンプにおすすめの車を選ぶ際にはいくつかのポイントがありますが、主に以下の3つを重視しましょう。
- 収納スペースが広い
- 4WD(4輪駆動)
- 車高の高さ
順に解説します。
収納スペースが広い
キャンプ用の車に最も重要なのは、収納スペースの広さです。
キャンプはテントや調理器具など、普段は車に収納しない大きな荷物が多いため、荷室が広くできるような、シートアレンジがしやすい車種を選ぶようにしましょう。後部座席がフラットに倒せるタイプなら、大人2人がゆったりと寝ることも可能です。
4WD(4輪駆動)
キャンプ用の車は4WD(4輪駆動)を選ぶようにしましょう。なぜなら、4WDなら悪路でもタイヤがスタックすることが少ないからです。
4WDとは、タイヤの4輪が全て駆動するシステムで、通常の2WD(2輪駆動)と比べても悪路での走破性が高く、オフロード向きといえます。
また、通常は2WD走行で必要に応じて4WDに切り替えできる「パートタイム4WD」でもいいでしょう。
車高の高さ
車高の高さも重要です。特に最低地上高を意識しましょう。最低地上高とは、地面から車体下部までの距離のことで、200㎜以上がおすすめです。
一般の乗用車では最低地上高が低い事が多く、キャンプ向けとはいえません。悪路が多いキャンプ場では車体をぶつけてしまう恐れがあります。
そのため、一般車より最低地上高が高いSUVが1番最適といえるでしょう。
まとめ
今回は、キャンプにおすすめの車と選ぶポイントを解説しました。
キャンプは荷物が多くなるため、荷室が広い車は必須です。また、キャンプ場は悪路が多いため、4WD(4輪駆動)の車種を選びましょう。
今回紹介した車種はどれも荷室や走破性の高い車なのでおすすめです。
お気に入りの車を選んで、楽しいキャンプへ出発しましょう。
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