社用車におすすめの車種14選を用途別に紹介!
社用車は、企業活動の効率化やイメージアップに欠かせない役割を担っています。
具体的に、営業活動・商品の配送・役員の移動手段や企業の外向けの顔として重要とされています。
そこで本記事では、おすすめの社用車14選を用途別にご紹介します。
それぞれの用途におすすめの車種を解説しているので、ぜひ参考にご一読ください。
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社用車の主な種類
ひとことで社用車といっても、その用途や種類は様々です。社用車は大きく分けると下記の3種類に分類されます。
営業車
営業車は、企業の営業活動に使用される車です。燃費の良さやコストパフォーマンス、運転のしやすさが求められます。
また、企業活動の「顔」とも言える重要なツールの一つであり、その選定には特に注意が必要です。
営業車には以下のような特徴や要件が求められます。
- 燃費の良さ:営業活動は多くの移動を伴うため、燃費の良い車両が選ばれることが多いです。燃費の良さは、長期的な運用コストの削減にもつながります。
- 信頼性と耐久性:顧客訪問が主な用途であるため、故障が少なく長期間にわたって安定した性能を保つ車両が求められます。
- 快適な乗り心地:長時間の移動が多い営業活動では、ドライバーの疲労軽減のためにも快適な乗り心地が重視されます。
- 良好な企業イメージ:車両はその企業のイメージを象徴するものであるため、デザインやカラーも企業のブランドイメージに合ったものが選ばれる傾向にあります。
- 適切なサイズと機能性:荷物の積載量や車内での作業スペースなど、営業活動の内容に合わせたサイズや機能性を備えた車両が選ばれます。
また、営業車を選ぶポイントとしては、「コストパフォーマンス」「用途にあった車種の選択」「CO2排出量を抑え環境へ配慮したエコカー」の3つが重要です。
商用車(配送車)
商用車(配送車)は、資材の配送に使用される車種で、荷物の容量や運搬能力が重要なポイントです。
商用車には、小規模な配達に適した軽商用車から、大型の貨物を運ぶためのトラックまで、さまざまなタイプが含まれます。
また、その耐久性、積載能力、経済性によって選ばれるため、企業の運営を支える重要な役目があるといえるでしょう。
商用車の中には、営業車のようなライトバンタイプも含まれ、小物を運搬しながら営業活動する場合もあります。
役員車
役員車は、企業の役員や重要な幹部が使用するための車両です。
これらの車は通常、快適性、高級感、ブランドイメージを重視して選ばれます。
役員車の選択は、企業のステータスやイメージを象徴するため、メルセデス・ベンツ、BMW、レクサスなどの高級車が好まれる傾向にあります。
また、快適な移動空間で移動中も業務が行えるような機能性も重要です。
おすすめの営業車
営業車として相応しい車は様々ありますが、以下の3車種は特に営業車として人気のある車です。
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スズキ アルト
スズキのアルトは、コンパクトなサイズと優れた燃費の良さで、営業車として理想的な選択肢の1つです。
都市部での運転や駐車が容易であるほか、低燃費であるため、経済性を重視する企業にとって大きなメリットがあります。
また、車両本体価格も100万円以下のグレードもあり、比較的コスパが良いため、初期投資を抑えたい小規模企業やスタートアップにもおすすめの車種です。
アルトは、使い勝手の良さとコストパフォーマンスの高さで、幅広いビジネスニーズに応えます。
トヨタ アクア
トヨタのアクアは、その卓越した燃費効率と信頼性で、営業車に最適な選択肢の1つです。
ハイブリッドシステムを採用しているため、長距離の移動でも燃料コストを大幅に削減できます。
また、コンパクトながらも十分な積載スペースを提供し、快適な乗り心地も実現しています。
環境への配慮と経済性を両立させたい企業にとって、アクアは魅力的な選択肢と言えるでしょう。
アクアは、コストパフォーマンスの高さと環境性能の良さで、多くのビジネスシーンに対応できる車です。
日産 ノートe-POWER
日産のノートe-POWERは、その革新的なe-POWERシステムにより、優れた燃費性能と滑らかな走行体験を実現する営業車です。
電気モーターのみで駆動しながら、エンジンは発電用として使用されるため、燃料効率が良く、低騒音で環境に優しいのが特徴です。
都市部の頻繁な停止・発進でも効率的に運用でき、経済性とドライビングの快適さを求める企業に最適です。
また、先進の運転支援システム「プロバイロット」をオプション装備すれば、安心して営業活動が行えます。
おすすめの商用車(配送車)
商用車の主な役目は荷物が積めることです。
ここでは、おすすめの商用車を「大型・中型・軽タイプ」の3種類に分けて紹介します。
大型商用車
大型商用車としては、以下2車種をおすすめします。
トヨタ ハイエースバン
トヨタのハイエースバンはその広大な荷室と高い耐久性で、商用車としての信頼性が高くおすすめの車です。
多種多様な業務に対応可能なモデルバリエーションを持ち、大量の荷物運搬から特装車両まで幅広いニーズに応えます。
また、優れた走行性能と維持管理のしやすさも魅力の一つ。
長期間にわたり安定したパフォーマンスを提供するハイエースバンは、物流や配送業務をはじめ、さまざまなビジネスシーンで活躍すること間違いありません。
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日産 キャラバン
日産のキャラバンは、丈夫さと機能性を兼ね備えた商用車として高い評価を受けており、常にトヨタのハイエースと比較されるほど、商用車として人気がある車です。
その広い荷室は多様なビジネスニーズに対応可能で、重い荷物や大量の配送物も楽々と運べます。
また、高い耐久性により、長期的な運用コストの削減にも貢献する車です。
運転席の快適性も考慮されており、長時間の運転でも疲れにくい設計が施されています。
配送業務や移動式店舗など、これからも幅広い用途での活躍が期待できる車といえるでしょう。
日産の配送車と言ったらキャラバン中型商用車
中型商用車としては、以下の2車種をおすすめします。
トヨタ プロボックス
トヨタのプロボックスは、その実用性と経済性で商用車として優れた車です。
コンパクトながらも広い荷室を備え、多様なビジネスニーズに対応する柔軟性を持っています。
燃費の良さは運用コストを抑える上で大きなメリットです。
また、エンジン性能も評判が良く、長期的な使用において安心して乗れる車です。
また、メンテナンスの容易さもプロボックスの特徴で、ビジネスの効率化を求める企業にとって理想的なパートナーと言えるでしょう。
日産 バネット
日産のバネットは、その大き過ぎず小さ過ぎないボディで高い積載能力を持つ商用車です。
狭い道や小回りが必要な場所での運転に適しており、都市部での配送業務に最適。
使いやすい荷室の設計は、様々な荷物の積み下ろしをスムーズに行えます。
さらに、低燃費で運用コストを抑えることができる上、信頼性の高いエンジンは長期間にわたる使用に耐える耐久性を備えています。
そのため、コストパフォーマンスと機能性を重視するビジネスにおすすめの車種です。
軽タイプ
軽タイプの商用車としては、以下の2車種をおすすめします。
スズキ エブリィ
スズキのエブリィは、その小回りの効くコンパクトさと高い燃費効率で、都市部での配送業務に最適な商用車です。
軽自動車サイズでありながら、驚くほど広い荷室を提供し、様々な荷物を効率的に運ぶことができます。
また、信頼性の高い性能と低い維持費は、コストを重視する企業や個人事業主にとって大きな魅力です。
軽自動車なので狭い道や駐車スペースでも扱いやすく、日々の配送作業がスムーズに行えます。
ホンダ N-BAN
ホンダのN-BANは、エブリィやハイゼットなどと人気を分ける軽貨物車です。
軽自動車の利便性と商用車の機能性を兼ね備えています。
また、その利便性から、同社のN-BOXと共に一般ユーザーにも人気があります。
効率的な空間利用が可能な広い荷室は、小規模ながら多様なビジネスニーズに対応し、荷物の積み下ろしも容易です。
低燃費で経済的な運用が可能な点も、長期的なビジネスコストを考える上で大きな利点と言えるでしょう。
おすすめの役員車
役員車は、企業の社長や役員だけが乗れる車を指します。
一般社員が乗る商用車と違い、荷物が積めるような利便性は重要視させず、乗り心地や快適さが求められる車です。
役員車としては以下の4車種がおすすめです。
トヨタ クラウン
トヨタのクラウンは、その長い歴史と信頼性で知られ、役員車としての地位を確立しています。
「いつかはクラウン」というCMコピーは、中高年世代には耳馴染みがあるのではないでしょうか。
クラウンの高級感あふれる外観と洗練された内装は、企業の品格を象徴し、乗る人に優れた快適性と満足感を提供します。
また、革新的な安全技術と先進の運転支援システムを搭載しており、役員も安心して移動ができる車です。
レクサス
レクサスは、上質な乗り心地と卓越したパフォーマンスで知られるトヨタの高級車ブランドです。
その洗練されたデザインと静寂性、先進の安全技術は、役員車としての地位を確立しています。
最上級グレードのLSは、マッサージ機能が付いたシートになっており、長時間ドライブでも疲れにくい車です。
また、単なる高級車というだけでなく、環境に配慮したハイブリッドモデルの選択肢も豊富に揃っています。
トヨタ センチュリー
トヨタのセンチュリーは、日本の伝統と最新技術が融合した究極の高級車です。
その威厳あるデザインと極上の乗り心地は、企業トップやVIPの移動手段として最適で、長年にわたり日本のビジネスシーンを象徴しているばかりでなく、皇室でも採用された車としても有名です。
静粛性と快適性を追求した室内は、移動中のプライバシーと落ち着きを保証し、高度な安全機能も装備されています。
トヨタ プリウス
トヨタのプリウスは、日本初の量産型ハイブリッド車であり、環境意識の高い企業役員に最適な車です。
その革新的なハイブリッド技術は、優れた燃費効率と低排出ガスを実現し、企業のグリーンイメージを強化します。
プリウスは、快適な乗り心地と使い勝手の良い内装デザインも魅力の一つで、ビジネス用途においても日常使用においても満足度の高いドライビングエクスペリエンスを提供します。
また、先進の安全機能を搭載しているため、都市部での運転も安心です。
環境配慮と経済性を兼ね備えたプリウスは、社会的責任が重視される現代のビジネスリーダーにぴったりの車といえるでしょう。
トヨタ アルファード
トヨタのアルファードは、その圧倒的な存在感と高級感で、役員車にふさわしい車です。
広々としたキャビンは、上質な移動空間を提供し、長時間の移動でも疲れを感じさせません。
高いプライバシーと静寂性を保持し、移動中のミーティングや休息も快適です。
また、安全技術にも優れており、先進の運転支援システムが安心のドライブを保証してくれます。
エレガントなデザインは企業の品格を象徴し、どのような場面でも企業の顔としての役割を果たす車といえるでしょう。
アルファードは、高い快適性と機能性を求める企業役員に最適な車です。
社用車を導入する2つの方法
社用車の導入には、「購入する」方法と「カーリースを利用する」方法があります。
それぞれのメリットとデメリットを理解し、企業の状況に合わせて最適な選択を行いましょう。
購入する
社用車を購入する場合、以下のメリットとデメリットがあります。
メリット
- 所有車として利用できる:車が会社の所有車となるため、使用に関する制限がなく、自由にカスタマイズや改装が可能です。
- 長期的なコスト削減:長期的に見れば、リースやレンタルに比べてコストが削減される可能性があります。
- 税務上の利点:購入した社用車は、減価償却費として税務上の控除対象となります。
- 資産価値:車両が企業の資産となり、将来的に売却や下取りが可能です。
- ブランドイメージ:企業専用の車両にロゴやデザインを施すことで、移動中の企業宣伝にもなります。
レンタルやリースと違い、自社の所有車となるため、自由に乗れることが大きなメリットだと言えるでしょう。
デメリット
- 初期投資の必要性:企業では複数台購入するため、多額の初期投資が必要となります。
- 運用コスト:保険、税金、メンテナンスなど、車両の維持には定期的な運用コストがかかります。
- 財務負担:大きな資金を車両購入に充てることは、企業の財務に負担をかける可能性があります。
- 管理の手間:車両の管理やメンテナンスには時間と手間がかかります。
- 市場の変動リスク:将来的に車両を売却する際、市場価値の変動によるリスクがあります。
- 技術の陳腐化:新技術の導入やモデルの更新により、車両が古くなり機能が陳腐化する可能性があります。
これらのデメリットを考慮し、企業は社用車の購入に際して、その長期的な影響を慎重に評価する必要があります。
カーリースを利用する
カーリースを利用する場合、以下のメリットとデメリットがあります。
メリット
- 初期費用の削減:カーリースは月額料金のみで利用可能であり、車両購入に比べて、初期投資が少なくて済みます。
- 予算管理の容易さ:定額のリース料で予算が計画しやすく、経理処理が容易になります。
- 最新車種の利用:契約更新時に最新モデルに乗り換えられるため、常に新しい車両を利用できます。
- メンテナンスの手間なし:メンテナンスフリーのプランに加入すれば、車両のメンテナンスや修理はリース会社が担当するため、手間がかかりません。
- 税務上の利点:リース料は経費として計上できるため、税務上のメリットがあります。
- 経済的リスクの軽減:車両の価値減少リスクをリース会社が負うため、企業はそのリスクから解放されます。
カーリースは、特に資金調達や車両管理に関して限られたリソースを持つ企業にとって有利な選択肢といえるでしょう。
デメリット
- 総コストが高くなる可能性:長期にわたるリースでは、結局のところ購入するより総コストが高くなることがあります。
- 契約の制約:契約期間中は車両の交換が難しく、中途解約には違約金が発生することがあります。
- 使用に関する制限:走行距離に制限がある場合が多く、超過すると追加料金がかかります。
- カスタマイズの制限:車両の改造や大幅なカスタマイズが制限されることがあります。
- 所有権がない:リース期間中はもちろん、リース期間が終了しても車両の所有権は得られず、基本的には返却または買取が必要です。
- 予定外費用の発生:車両の状態によっては、契約終了時に修復費用を支払う必要が生じることがあります。
これらのデメリットを理解し、カーリースを選択する際には、契約期間を綿密に計画することと、経済状況を慎重に検討することが重要です。
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まとめ
社用車の選定は、企業の運営において非常に重要な決定の一つです。用途別に最適な車種を選び、購入またはカーリースのどちらかを適切に選択することで、企業の業務効率の向上、イメージアップ、経済性の確保が期待できます。
この記事で紹介した車種や導入方法を参考に、自社に最適な社用車の選定と導入を行ってください。